私がカルマを背負って
生まれてきたのであれば
それは機能不全な家庭のもとに
生まれ落ちたこと…だと思う。
私の力ではどうすることも出来なかった。
その足枷をどう乗り越えて生きるのか
不仲な親のもとで育つと
快楽の名の下に生まれた愛なき存在
そんな風に思えた時期もあった。
生まれてきた意味を探すのに
必死だった時期もあった。
虐待を受けたワケじゃない。
ただ子供として生きられなかっただけ…
でも今考えるとそんなことはないか…って。
祖母は私に優しかった。
祖母は私に自己肯定感を与えてくれた。
無償と呼べる愛を注いでくれた。
そして、私を子供でいさせてくれた。
最近思うこと。
囚われてるのは私自身で
私が私を拒否したいから
親のせいにしているとこもあるのかなって。
もちろん子供時代の環境は
私に多大な影響を与えたと思う。
残念だけど私は欠片を失った。
でも、今はそこから抜け出して
私は私を自由に出来る。
私は随分強くなった。
私は随分図太くなった笑。
だから随分楽になった。
歳をとるのも悪くない笑。
思うように生きたいと思い始めた頃から
私は自分を大切にし始めたのかな。
まぁ最近なんだけど…
自分の足で立ってみて
自分のやりたいことやってみて
自分のこと少し気にし始めて
今までの世界が少し嫌になってきた。
誤魔化しが効かなくなってきた感じ。
だから、昔の私は解放してあげ
今の私を大事に扱おう。
自分が気持ちいい自分。
少しわかり始めてきたのかな…
随分長い道のりだったけど
少し見えてきたかな。
いろんな欠片を埋めてきたけど
埋めきれなかった虚しさ。
今は少し違うかな。
余分な物は捨てていこう。
必要なものだけ埋めていこう。
カルマさえもこの先の道を広げる。
そもそもカルマかどうかも
知らないけれど…笑
今は夢を語れる自分でいられること
叶えようとしている自分がいること
それだけでも
歳をとるのも悪くない！
