一人で過ごす休日は少し淋しい
彼等の巣立ったあとに残された面影
まだ至るところに雑然と残像が佇む
何気に込み上げる想い
かき消したくて
彼等の明るい未来に想いを馳せる
それだけで十分
私は片隅に居座ろう
時々現れる何気ない存在
彼等の人生にではなく
自分の人生に彼等を彩ろう
遠い少しの楽しみとして
全ての生ける巡る営み
大いなる役割の終焉
歩み忘れぬ日々をともに